蘭野球事始 ~オランダ野球風説書~

自称日本一オランダの野球に詳しいブログ

2012ホーフトクラッセ前半戦

 

かなり久々の更新になります。さぼってすいません。笑 

当初は毎週更新するつもりではいたんですけどね.....

遊びすぎました。でも、チェックはしっかりしてましたから大丈夫です。



さて現在多いチームで18試合、少ないチームでは15試合を終えました。

大体の今年のチーム像や主力選手が見えてきたところです。

そこで順位はこうなっています。



  team G W L T GP 得点

アムステルダム  18 14 4 0 131

2 キンヘイム    17 13 4 0 0.5 105

ネプチューンズ  17 13 4 0 0.5 109

4 パイオニア-ズ  16 9 6 1 3.5   63

5 UVV       18 9 9 0 5 74

6 ADO                         17 4 13 0 9.5 76

7 HCAW                      16 3 12 1 9.5 37

フェイエノールト   15 1 14 0 11.5 43


やはり上3チームは強いですね。優勝は確実にこの3チームのどこかでしょう。断言します。  

それに続くのがパイオ二アーズとUVVの2チーム。このどちらがプレーオフに進むことができるのかにも注目ですね。あとの3チームはプレーダウン見据えて戦っていくべきでしょうね。降格しないようにね。



ではそれぞれのチームをできる限りで分析してみたいと思います。


アムステルダムパイレーツ 

王者として望んだ今シーズン、去年と同じように破壊力抜群の打線と絶対的エース・コルデマンスという二つの柱をもとに着実に白星を重ねています。Sデヨング、イセニアの両ベテランの活躍は今まで通りなのですが、去年のMVPローイ(打率,179)と去年ブレイクし代表入りも果たしたエンリケが不調に陥っているとう、必ずしも万全なチーム状況ではありません。しかし、これを埋めるかのように中堅のバーケンボッシュが打率,369(4位)打点18(2位)本塁打2(3位)と絶好調。5番に座りチームの得点源になっています。さらにもう一人ルーキーのアウセムスが攻守に活躍。エンリケを外野に追いやり、セカンド、サードでレギュラーをつかみました。長い手足が生み出す柔らかい手足でヒットを量産、ダイナミックな守備はパイレーツ投手陣を救っています。ぼくは彼よりもアメリカから戻ってきたハトに期待していたんですが、どうやらアウセムスのほうが一段上のようですね。 

最後に、もうひとつ今シーズンのパイレーツを支えているのが充実したリリーフ陣です。N,ストイフバーゲン、コックスの勝利の方程式は期待通りに機能してくれていますし、左腕のジーストマンも安定したピッチングを見せています。もちろん先発陣もいうことはありません。コルデマンスはすでに6勝をあげていますし、Jデヨング、グローバーも3勝。結局はいいとこだらけですけど、それだけ戦力が充実しているということですね。ますますヨーロピアカップでのG,G,佐藤との対決が楽しみになりますね。


今日はパイレーツだけになりましたが他のチームはおって更新します。